自分事化(他責→自責へ)から街づくりが始まる〜第1回「まさか!!の街づくりサロン」を開催しました

⚫️第1回・まさか!の街づくりサロン開催(8月28日)

 

「街づくり」を自分事化し、積極的に取組む仲間を増やす事が重要です。@大岩まさかず事務所(希望が丘)にて、今回初めて第1回目の街づくりサロンを企画し開催しました。「10年後の横浜の未来を創る」というミッションのもと、第1回のゲストに山本直史さん(元千葉市議会議員)を迎えて、様々な視点から議論を行いました。

 

 

 

 

⚫️ゲスト・山本さんの熱い思い

 

参加者も含めての自己紹介から始まり、山本さんが何故議員になったのか?公設秘書の経験から感じたことや疑問に思ったこと、無所属で立候補を決意した話など。千葉市議会で「提案型質問」を重視し行ってきた3期12年の活動(経験)についてお話頂きました。

当日は山本さんと息子さんの誕生日。大切な日にお越し頂きました。心から感謝致します。

 

 

●具体例:団地スーパー跡地のリノベーション

 

山本さんは現職時代に、自分が住んでいる団地のスーパー(空き家)を買取り、リノベーションして再生した経験があります。当初は転貸方式で、滞納が重なり、赤字が続きました。が、1円でも黒字化する事の重要性に気がつき、転貸→直契約に切り替え、条件を再交渉して2ヶ月で黒字化するなど。とても具体的で赤裸々な経験談をお話頂きました。

 

 

 

●具体例:千葉大学と連携した留学生の受け入れ

 

山本さんが企画立案し始めた、千葉大学の海外留学生・学生寮の取り組みについて。不動産オーナーが海外留学生に家を中々貸したがらない、という課題がありました。が、民間企業が空き家を買取り、オーナーの投資負担なくリノベーションして、留学生へ貸し出し、千葉大学が保証するスキームを作りました。関係者全員がwin-winとなる取り組みです。この取り組みを他地域へ(例えば横浜国立大学)という議論をしています。

 

 

 

●他責→自責(自分事化)、旗をあげる(Raise your flag)

 

参加者からの質疑応答も行いました。地元の方々や、学生の質問に対して、山本さんは「他責(国や市が悪い)の反対は自分事。自分の事のように考えることで今までの視点やとるべき行動が変化していく」とコメント。「他者から何と言われようとも、自分から進んで旗をあげる(Raise your flag)ことが大切で、失敗しても良い」と述べ、勇気を出して1歩踏み出すことの意義について、思いを伝えて頂きました。

「一期一会」を大切にして、頂いたメッセージと圧倒的なパワー(熱量)を、今後の横浜の街づくりに活かしていく所存です。

 

 

 

⚫️第2回を開催します

 

日時 :9月26日(木)

14時~16時(13時30分受付開始)

会場 :横浜市会議員・大岩まさかず事務所

(旭区中希望が丘104-21 カラサワビル2F)

参加費:無料

ゲスト:中村陽一氏(立教大学名誉教授)

 

 

 

 

 

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