おまたせしました!〜長年の懸案事項・中学校給食→「ようやく」実施が決定しました!
- 中学校「全員給食」実施へ
山中市長は2026年度(令和8年度)から「全員給食」を実施する方針を「中期計画」の中で示しました。そして、同計画は昨年の12月23日の本会議で議決。長年の懸案事項であった「中学校給食」の実施は、「やるか?やらないか?」の議論から、「やる前提で、中身をどうするのか?」の議論に移行しています。
- 全員が食べられる中学校給食
横浜市内には145校の中学校があり、今年の4月には、旭区内の中学校2校→1校に統合される為、来年度からは144校になります。横浜市で、全校・全員で食べられる中学校給食を実現する為には、1日あたり83,000食の供給が必要です。
供給方法は「デリバリー方式」(数ヶ所で給食をつくり、各中学校へ毎日配達する方式)を想定。財政負担の問題、供給量の多さ、実現・実施までの時間などを考慮しての方針です。
これらの条件を考慮すると、私は「妥当」な判断だと考えます。もちろん、「あたたかい、おいしい、栄養価が高い」など。給食の中身の改善、改革はこれからの議論の中で、行っていきます。
- 市長交代で実現!
私が初当選したのは12年前の2011年。初当選の時から、「中学校給食の実現」を公約に掲げ、議会でもこの政策実現を訴えてきました。全国各地(特に政令指定都市)の中学校給食の実現の過程を視察し、実現の為の手法を提案し続けて来ました。
しかし、残念ながら、前の市長(林市長)の時代の12年間。全員が食べられる中学校給食を実現する事は出来ませんでした。「早く中学校給食をやって下さい」「いつになったら中学校給食は始まるのですか?」「私の子供はもう中学校を卒業してしまったよ」「中学校給食がないから、公立の中学校はやめて、私立の中学校に入れました」などなど。本当に沢山のご意見・ご要望を頂きました。
お待たせをして、大変申し訳ありませんでした。
が、実現困難と言われていた「中学校給食の実現」は、新しい市長・山中市長が誕生した事によって、何とか実現する方向性が決まりました。長年の懸案事項であったこの政策の「実現」。報告を出来るようになった事は、本当に「良かった」と思っています。この間、沢山のご意見を頂き、誠にありがとうございました。これからも引き続きよろしくお願いします!