待望の予算(2.5百万円)計上!〜希望ヶ丘駅周辺のまちづくり

  • まちづくり予算(2.5百万円)計上!

 

二俣川駅や南万騎が原駅では、駅周辺の再整備が進捗し、鶴ヶ峰駅周辺では連続立体交差事業に合わせた北口周辺のまちづくりが計画中です。具体的な再整備の動きがなく、取り残されているのが希望ヶ丘駅周辺です。

 

そんな中、旭区では、希望ヶ丘駅など駅周辺のまちづくりに関する基礎調査を実施するため、平成31年度の区づくり推進費予算に250万円を計上しました。

 

 

  • 予算の中身は?

 

平成31年度は、
①希望ヶ丘駅をモデル地区に設定
②地域資源や課題の抽出及び分類
③まちづくりの目標設定、課題解決に向けた取組みメニューの検討

を行い、平成32年度以降は、基礎調査を基に、地域の意見を取り入れ、関係局や鉄道事業者等との連携を図りながらまちづくりの方向性を具体化していきます。

 

 

  • 予算特別委員会「都市整備局」で質問しました!

 

Q大岩:希望ヶ丘駅周辺のまちづくりや活性化の為には、都市整備局の積極的な取組や関与が不可欠です。希望ヶ丘駅周辺のまちづくりの具体化に向けた取組については?

 

A都市整備局長:旭区役所では、来年度は、希望ヶ丘駅周辺地区をモデルとした、まちづくりの方向性に関する基礎調査を実施する予定です。

都市整備局としては、これを契機に、商店街の活性化など、地域の魅力向上や課題解決に向けて取り組みます。まちづくりの熟度に応じ、職員による出前塾や専門家派遣などの支援制度を活用し、積極的に支援してまいりたいと考えています。

 

 

  • まとめ

 

希望ヶ丘駅周辺のまちづくりでは、駅前のショッピングセンターの再生が重要課題の1つです。権利関係が複雑化する中、地権者との協議や連携が、重要な取り組みです。

 

又、質問により、旭区だけでなく都市整備局の協力や関与を要望しています。しかし、最も重要なのは、新しいまちづくりの機運を、住民サイドからも盛り上げていく事です。幸いにも希望が丘には、沢山の個性的な人材を含めた「ソフトパワー」が存在しており、このソフトパワーをまちづくりに活かしていく取組みが必要です。

殆ど動くことがなかった希望ヶ丘駅前のまちづくり。地域の皆さんの声によって、少し動きだす機運です。希望ヶ丘の「小さな希望」を、未来に向けて大きく育てて行きたいです!

 

駅前商店街の再生が課題の1つです