駅前広場が7倍に!〜JR中山駅南口の再開発事業
- 安全性に問題がある危険な駅前広場
現在のJR中山駅南口は、市営、神奈中、相鉄のバスが、1日当たり約400本が乗り入れ、駅前広場は、誘導員がいないとバスが転回できない状況です。バス・乗用車・歩行者の導線が複雑に交わり、バスを待つ人で歩道に人があふれるなど、安全性や利便性に問題を抱えています。
- 「都市整備局」局別審査で質問
問題を抱えるJR中山駅南口の再開発事業について、2月26日の予算特別委員会「都市整備局」の局別審査で質問しました。
Q大岩:再開発事業により駅前広場も広がり再整備されることで、安全性に関する課題の解決が期待されるところです。新たな駅前広場の整備の考え方は?
A都市整備局長:駅前広場は、将来の需要も踏まえまして、現状の約7倍(約5,200㎡)の規模となります。乗降場として、バス6台、タクシー2台、一般車3台分の整備を予定しております。
今後、駅前広場の詳細な設計を進める中で、バス事業者などの関係者と乗降場の運用方法などについて協議調整を行いまして、利用者の利便性向上を図ってまいります。 |
- まとめ
JR中山駅南口・再開発事業によって、約7倍(約5,200㎡)の駅前広場、5,000坪の商業施設、タワーマンション(約420戸)が整備される予定です。まさに、中山駅南口が様変わりします。
新たなバスロータリー整備に合わせて、バス便の増強が見込まれます。旭区のひかりが丘団地から緑区の森の台を抜けて、中山駅まで最短距離で結ぶバス便の増強(現在は2時間に1本)については、住民の皆さんから常に要望を頂いています。優先度の高い事項として、都市整備局とバス事業者(相鉄バス)への要望を続けていきます。