【提案】ラグビーワールドカップ2019に向けて〜外国人記者の“おもてなし”で横浜の魅力を世界へ発信!〜
● ニュージランド「ラグビーワールドカップ」の教訓
先日、事業構想大学院大学で、ニュージランドの政府観光局で働いていたTony Everittさんのお話を伺いました。
Tonyさんからは、ラグビーワールドカップ開催時の観光政策の留意点について、ニュージランド大会の反省から、以下のようなアドバイスを頂きました。以下要約して記載します
「ラグビーワールドカップは、自分達のまちを世界中にPRする格好のチャンスです。このチャンスを有効に活かすべきです。・・・・開催期間中に、多くのマスコミ・取材陣がやってきます。その数は数千人単位。滞在期間は3週間〜4週間と長期間になりますが、試合がある週末以外は、記者達は意外と“暇”です。この空いている時間に、彼らが取材する面白い“ネタ”を提供する。こういった事を含めた外国人記者・TVクルーなどへの“おもてなし”が、世界中へ“ただで”情報発信する機会に繋がります。」
● 【提案】市民局長へ @予算研究会にて
2月1日から横浜市議会が始まり、2月1日から3月24日までの52日間の日程で、主に来年度(29年度)予算の中身について議論が行われます。予算の議論に入る前に、2月1日から4日間、市担当局から議会へ予算内容の説明の為、予算研究会が行われました。
市民局の予算研究会の中で、市民局長へ、上記のTonyさんの視点での提案をしました。横浜市で決勝戦が行われる「ラグビーワールドカップ2019」の際に、国内・国外の記者やTVクルーへの情報提供や、記者の方々へのおもてなしが、広告価値=数億円以上のPRに繋がる事を、局長にも理解して頂きました。そして、その視点にたった施策を検討して頂く事になると思います。
ちょっとした提案ですが、しっかりと対策をとり、実行すれば、ほとんどコストを掛けずに、横浜を世界中にPRする機会に繋がると思います。
2019年のラグビーワールドカップに向けた、記者の方々へのPR(=パブリック・リレーション)の「改善」を期待しています!!